法人情報
代表挨拶
令和元年
初夏の幕開けとともにJ-Blue Organizationは、『認定NPO法人』に登録されました。2017年晩秋、京都を拠点に設立。今日の門出は、皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。
さて本事業の趣旨は、日本で生まれた『ソウルダンス』の歴史・文化・ルーツを正しく後世につなぐためです。敗戦国の我が国には、各軍事基地があり、そこでダンスパーティーが開かれ、一つの文化が生まれました。ソウルミュージックに合わせ英米の兵隊はペアーダンスをしました。饗宴を楽しむソウルフリーク、私も若き頃、ダンスの楽しさを先人から学び基地に行きました。目の当たりにパーティーグルーヴを感じ、私が保有するソウルダンスの原点がここにあります。キャリアでは、日本人初の第一回世界ダンス大会受賞後、欧米を歴訪。ダンスの奥深さに魅了され学びの中に大切な気づきもありました。私は集大成に、日本生まれの『ソウルダンス』をジャップソウル『J-BLUE』として文化振興するため、ここに発足致しました。
昨今、国内外のダンスシーンを比較すると、韓国や中国では、国が積極的に青少年育成事業の一環として『ストリートダンス』を応援しています。我が国のダンススキルは、ジャンルを問わず世界最高位であるのに、ダンス教育をする施設が他国に比べ劣っています。学業でも既に中学・高校の必須科目ですが、指導者の教育も未だ充実しておりません。我が国もこれから国際的に活躍できるよう、ダンス道の育成事業を改良すべきだと考案します。今や私の教え子たちは、世界で名をあげ活躍し、その姿に感銘します。この事業を通しもっと公的に普及するよう国(行政)と連携し、次世代への橋渡しができたらと願っております。
個性輝く『ダンス道』を鍛錬、令和の輝き方改革。日本生まれのダンスカルチャーをご一緒に世界へ発信しましょう。今後とも引き続きのご支援のほどよろしくお願いいたします。
令和元年初秋吉日
JBO代表 團忠昭